ロシア中銀:政策金利11.5%に引き下げ-大方の予想通り

ロシア中央銀行は15日、今年4回目の利下げ を決めた。通貨ルーブルの防衛とインフレ抑制のため、小幅の利下げに とどめた。

ウェブサイトでの発表によると、中銀は政策金利である1週間物入 札レポ金利を1ポイント引き下げ11.5%とした。ブルームバーグ・ニュ ースがまとめたエコノミスト調査で35人中21人が予想した通りだった。 利下げ幅は8人が1.5ポイント、5人は0.5ポイント、1人が0.75ポイン トをそれぞれ予想していた。

ナビウリナ総裁はこれまでに、インフレは「制御されている」との 認識を示しているものの、ルーブルに下押し圧力がかかる中で急速な利 下げには慎重だ。4月の利下げ以降に通貨ルーブルは6%余り下落し た。

中銀は発表文で「消費者物価の伸びのさらなる鈍化に伴い、中銀に は利下げサイクル継続の用意がある」とした上で、「向こう数カ月のイ ンフレリスクによって金融緩和の可能性は制限される」と説明した。

中銀は1月に2ポイント、3月に1ポイント、4月に1.5ポイント の利下げをそれぞれ実施した。

原題:Russia Slows Easing Pace as Ruble Thwarts Deeper Rate Cuts (1)(抜粋)

--取材協力:Zoya Shilova.

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