中国株:上海総合、2週間ぶり大幅安-IPOで需給悪化懸念

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15日の中国株式相場は下落。上海総合指数が 約7年ぶりの高値から反落した。新規株式公開(IPO)に伴って既に 上場している株式からIPO銘柄に資金が流れるとの懸念が広がった。 テクノロジー銘柄が下げの中心となった。

深圳市場では、本土市場の上場銘柄で最大のインターネット映像配 信会社、楽視網信息技術(300104 CH)が7.5%安。小型株の指標である 創業板(チャイネクスト)指数が5.2%下落した。25件のIPOが控え ており、応募資金は昨年1月以来の大きさに達する可能性がある。

上海総合指数は前週末比2%安の5062.99で引けた。下落率は先 月28日以来の大きさだった。CSI300指数は同2.1%安。

華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は、「今回の一連のIPO には大型株も入っており、従来に比べてIPOに向かう資金が増えるだ ろう」と指摘。「株式相場は高値圏にあり、センチメントは不安定で、 変動が大きくなる可能性がある」とコメントした。

香港上場では中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数 が前週末比2.6%安で終了。ハンセン指数は同1.5%安。

原題:China’s Stocks Cap Biggest Loss in Two Weeks on IPO Concern(抜粋) Hong Kong Stocks Fall Most in 2 Weeks; Belle, Chengtong Slumps (抜粋)

--取材協力:Amanda Wang.

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