中国企業に米国で株式非公開化の波-次の上場廃止はどこか

記録的な数の米上場の中国企業が株式非公開 化の提案を受けており、次にどの企業が対象となるかをめぐり観測が広 がっている。

中国国際金融(CICC)やJLウォーレン・キャピタルのアナリ ストによると、買収による米上場廃止の候補企業には、不動産ウェブサ イト運営の捜房やオンライン化粧品小売りの聚美優品(ジュメイ・イン ターナショナル・ホールディング)などが含まれる。

ブルームバーグ集計のデータによれば、4月初め以降に株式非公開 化の提案を受けている米上場の中国企業は14社に上り、四半期ベースで 過去最多となっている。中国株のバリュエーション(株価評価)が急上 昇している上に、中国当局がハイテク企業の資金調達を促進する方針を 表明していることで、海外上場の魅力が低下している。中国の検索サイ トの百度(バイドゥ)と聚美優品の最高経営責任者(CEO)は、国内 株式市場への回帰に関心を示している。

サミット・リサーチ・パートナーズの郭琪アナリストは12日の電話 取材で、「中国企業の経営陣が米国で自社株が軽視されていると感じ、 国内市場でより高い評価を得られると考えれば、株式を非公開化して中 国で再上場を目指すだろう」と指摘した。

原題:China Buyout Wave Fuels Bets on Who’s Next to Seek U.S. Exit(抜粋)

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