ヘッジファンド、早過ぎた農産物の弱気ポジション引き揚げ

ヘッジファンドは、農産物商品の価格下落を 見込むポジションの引き揚げを急ぎ過ぎた。米政府は農産物供給が引き 続き増加すると予想している。

投機家による小麦の売り越しは2013年以降で最速のペースで減少し た。その後、価格は3日続落した。大豆の売り越しも減ったが、先物価 格はその後、約5年ぶりの安値まで下げた。

米農務省は先週、世界の小麦と大豆の生産高見通しを引き上げると ともに、世界と米国のトウモロコシ在庫が従来予想を上回るとの見方を 示した。供給過剰が膨らみ、ブルームバーグ農産物指数は2年間にわた って弱気相場となっている。

米商品先物取引委員会(CFTC)が12日発表したデータによれ ば、農産物11品目の売越残高は9日時点で1万3322枚。2週間前には20 万8561枚の売り越しとなり、データ集計が始まった06年以降で最も弱気 な見方が示されていた。

原題:Hedge Funds Harvest Bearish Crop Bets Too Soon as Glut Expands(抜粋)

--取材協力:Megan Durisin.

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