ギリシャ首相が代表団をブリュッセルに派遣、新たな案提示へ

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ギリシャのチプラス首相は新たな提案を債権 者に示すため代表団をブリュッセルに派遣する。債権者側はギリシャに 対し、譲歩しなければデフォルト(債務不履行)の責任を同国政府が負 うことになると警告し、歩み寄りを促している。

ギリシャの代表団は13日にブリュッセルに到着し、欧州委員会と欧 州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)の交渉担当者と協議す る。これら債権者はギリシャが要求に従わない限り、融資を実行しない としている。匿名を条件に語ったギリシャ政府当局者によれば、今回の 協議は18日のルクセンブルクでのユーロ圏財務相会合前に年金や税制、 プライマリーバランスの黒字目標などに関する意見の相違を埋めること が目的。

ギリシャを支払い不能のリスクにさらしているチプラス政権の瀬戸 際戦術に対し、メルケル独首相や欧州連合(EU)のトゥスク大統領な ど欧州の指導者はいら立ちを強めている。

ギリシャが対案を提示するのは6月に入ってから2回目。最初のも のは債権者に突っぱねられた。

原題:Tsipras Sends New Plans to Brussels as EU Warns Greece on Brink(抜粋)

--取材協力:Francine Lacqua、Jillian Ward、Corina Ruhe、Karl Stagno Navarra、Rebecca Christie、David De Jong、Radoslav Tomek、Patrick Donahue.

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