独監督当局、LIBOR報告でドイツ銀ジェイン氏批判-雑誌

ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)は、ロ ンドン銀行間取引金利(LIBOR)操作問題の調査について、ドイツ 銀行のアンシュー・ジェイン共同最高経営責任者(CEO)を含む現・ 旧経営幹部を批判した。ドイツのシュピーゲル誌が伝えた。BaFin は5月にLIBOR問題の調査を完了した。ジェイン共同CEOは6月 末で辞任する。

12日発行のシュピーゲル誌(早版)によると、BaFinの報告書 は金利操作に直接関与した取締役会メンバーはいなかったと結論付けて いる。同誌は報告書の内容に詳しい複数の関係者を引用しているが、関 係者の名前は明らかにしていない。当局は業務プロセスや組織、金利操 作問題への対応を管理する上で重大な過失があったと指摘したという。 シュピーゲル誌によればまた、Bafinはヨゼフ・アッカーマン前 CEOと、人事トップのシュテファン・ライトナー氏も批判している。

ドイツ銀は7日、ジェイン共同CEOが早期辞任し、監査役会メン バーのジョン・クライアン氏が7月に新たにCEOに就任すると発表。 ユルゲン・フィッチェン共同CEOが来年退任した後は、クライアン氏 が単独でCEOとなる。

ドイツ銀の広報担当クリスティアン・シュトレッカート氏はブルー ムバーグに対し、ジェイン共同CEOが辞任を決めたのは当局の圧力を 受けたためだというのは「断じて事実ではない」と述べた。LIBOR 問題をめぐるBaFinの報告書に関して、シュトレッカート氏はコメ ントを避けた。

原題:Bafin Libor Report Criticizes Deutsche Bank’s Jain, Spiegel Says(抜粋)

--取材協力:Karin Matussek、Angela Cullen.

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