中国:公有2社目のデフォルト回避か-広西有色が社債償還へ

中国本土の社債市場は、公有企業で2社目と なるデフォルト(債務不履行)を回避できるかもしれない。広西チワン 族自治区に本拠を置く広西有色金属集団は社債償還を示唆している。

地方政府の傘下にある同社は中国外国為替取引システム (CFETS)のウェブサイト、チャイナマネーに11日掲載した公告 で、社債が償還を迎える13日か、同日が休日なら翌営業日が支払い期日 になると説明。これは同社が元本13億元(約260億円)全額と金利を支 払う計画だという合図だと、国信証券は分析している。

中国の変圧器メーカー、保定天威集団は4月に同国の国有企業で初 めてデフォルト(債務不履行)状態に陥った。広西有色金属の償還が実 施されれば、中国の債券市場は一息つける。

董徳志氏率いる国信証券のアナリストは12日のリポートで、「地方 政府保有の企業はオーナーである政府との関係が国有企業より近いた め、より迅速な支援を得られる可能性がある」と指摘した。

相次ぐデフォルト状態の発生で借り入れコストが上昇したことを受 け、中国企業は今月に入り少なくとも105億元規模の起債を中止または 延期している。

原題:China May Avert Second State Firm Default as Deadline Looms (1)(抜粋)

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