中国軍制服組トップ、米国防長官と南シナ海問題めぐり会談

訪米中の中国軍制服組トップ、范長龍・中央 軍事委員会副主席は11日、カーター米国防長官と会談し、中国による南 シナ海での岩礁埋め立てをめぐる対立が米中関係の妨げになってはなら ないとの認識を示した。

中国国防省がウェブサイトに掲載した声明によれば、范副主席は米 国防総省を訪れた際、領有権をめぐる対立は「中米関係の1つのエピソ ードにすぎない」と述べた。

カーター長官は2週間前、いかなる国によるものであれ南シナ海で の領有権拡大の取り組みは容認しないとし、アジア太平洋地域での米国 の安全保障体制の継続を表明した。中国側の声明では、領有権が争われ ている海域で米国の「海および空の活動」を減らすよう范副主席が促し たが、会談の雰囲気はおおむね融和的だったという。

米国防総省によると、カーター長官は中国に南シナ海での埋め立て をやめるようあらためて求めるとともに、「持続的かつ実質的な米中の 軍事関係」に対するコミットメントを強調した。

原題:Top China General Tells U.S. Sea Dispute Shouldn’t Hinder Ties(抜粋)

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