バチカン:1ゴール1万ドル寄付受け取り保留-FIFA汚職で

バチカンは、南米各国の代表チームによるサ ッカーの大陸選手権「コパ・アメリカ」から寄付を受け取る合意を保留 した。国際サッカー連盟(FIFA)が汚職で捜査を受け、コパ・アメ リカの主催者が関与している可能性があることから保留を決めた。

スポーツを通じた社会統合を促すためローマ法王フランシスコ が2013年に創設した教育団体スコラス・オクレンテスは電子メールでの 資料で、南米サッカー連盟(コンメボル)と4月に合意した内容を保留 としたことを明らかにした。合意によると、スコラスは、コンメボルが 主催する今年のコパ・アメリカ大会でゴールが決まった場合とPKがセ ーブされるごとに1万ドル(約120万円)の寄付を受け取ることになっ ていた。

スコラスは「現在行われている捜査の結果が出るまで資金を受け取 るのを差し控える方針だ。捜査は関係機関とサッカーの高潔さを守るた めに重要だと考えている」との見解を示した。

スコラスの決定についてコンメボルに電子メールでコメントを求め たが返答は得られていない。ローマ法王フランシスコはアルゼンチン出 身。ナショナルチームの大会としては最も伝統のあるコパ・アメリカ は11日にチリで開幕する。

原題:Vatican Stops $10,000-Per-Goal Donation Deal After Scandal (1)(抜粋)

--取材協力:Tariq Panja.

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