もう終わりにしたいと著名女性アナリスト-ファンド運用撤退

ウォール街の著名な銀行アナリストを経て、 自ら設立したヘッジファンド運営会社の経営に携わったメレディス・ホ イットニー氏が、他の人々の資金を運用する仕事から手を引いたことを 明らかにした。

ホイットニー氏はフォックス・ビジネスとの10日のインタビュー で、「私の人生のその章は終わったと考えている。この経験全体が非常 に残念なものであり、忘れることにしたい。5月末に全ての投資家に資 金を返還した」と語った。

ホイットニー氏は、米銀シティグループが配当をカットすることに なると金融危機前に将来を見通す警告を行ってウォール街で一躍スター となり、雑誌の表紙も飾った。その後ヘッジファンド運営会社ケンベ ル・キャピタルと「アメリカン・リバイバル・ファンド」を設立し、株 式投資に関わった。

資産家マイケル・プラット氏率いるヘッジファンド運営会社ブルー クレスト・キャピタル・マネジメントに関係するファンドが、アメリカ ン・リバイバル・ファンドの最大の出資者だったが、損失が続いたこと を受けて、4600万ドル(約56億5800万円)の返還を求める訴訟を昨年12 月に起こした。係争を決着させることで両者が合意したことが、裁判所 に提出された文書で今月明らかになった。

ホイットニー氏のオフィスにメッセージを残したが、これまでのと ころ返答はない。同氏の代理人であるスタンリー・アーキン弁護士は10 日の電話取材に対し、それ以上の詳しい説明を控えた。ホイットニー氏 は現在、自分を有名にしたシティを含む金融株の分析に専念していると いう。

原題:Meredith Whitney Says She’s Done With Hedge Funds After Struggle(抜粋)

--取材協力:Saijel Kishan、Chris Dolmetsch、John Tucker.

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