4月機械受注、前月比3.8%増-2カ月連続プラス

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4月の機械受注は前月比3.8%増と2カ月連 続でプラスとなった。内閣府は基調判断を「緩やかな持ち直しの動きが みられる」から「持ち直している」に上方修正した。

内閣府が10日発表した4月の機械受注統計(季節調整値)による と、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」は9025億 円となった。ブルームバーグの事前調査による予測中央値は2.1%減だ った。製造業は10.5%増の4020億円、非製造業(船舶・電力を除く) は0.6%減の4949億円。

機械受注は、企業が設備用機械をメーカーに発注する段階で集計す るため、実際の設備投資に半年程度先行するとされる。

SMBC日興証券の牧野潤一チーフエコノミストは指標発表後のリ ポートで「予想に反し、大幅増となった。ただし、電気機械、自動車な どで大型受注が出ており、実態は横ばい圏とみられる」と分析。

牧野氏は「とはいえ、前月に発表された4-6月期の見通し(前期 比7.4%減)からは大幅に上振れており、底堅い。目先の停滞が懸念さ れていたが、その懸念はいったん後退した」とし、年後半には持ち直し の動きに転じると予想した。

--取材協力:岩本正明.

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