ソニー:社内公募の第1弾、スマートホーム機器来月公開へ-関係者

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ソニーは社内でアイデア募集した新規事業の 中から最初の製品を7月に公開する。関係者が明らかにした。

事情に詳しい関係者の1人が匿名を条件に語ったところによると、 新製品はスマートホームのハブとなる制御デバイスだという。200件近 い応募から選ばれたもので、来月インターネットを通じた資金調達を開 始する。このほかに公募した案件ではウエアラブル端末も公開に向けて 準備が進められている。

ソニーは2014年、新規事業の創出を目的に社内ベンチャーを育成す る「シード・アクセラレーション・プログラム(SAP)」を始動。事 業部の垣根を越えて社員から製品・サービスのアイデアを幅広く募集し た。公募では書類選考を通過した後、約半年間の事業化に向けた準備期 間が設けられる。今回はその公募アイデアの最初の成果となる。

社内の公募とは別の試みとして、これまでにソニーは新規事業創出 で電子ペーパーを素材にした腕時計型デバイスの「FesWatch( フェスウオッチ)」や電子ブロックの「MESH(メッシュ)」を発表 している。SAPの公募選考は3カ月に1度、定期的に行われている。

ソニー広報担当の菊池葉氏はコメントを避けた。

ソニーの株価は前日比1.3%高の3653円で取引を終えた。年初か ら48%上昇している。

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