中国株:上海総合指数、反落-インフレ指標を嫌気

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9日の中国株式市場では、上海総合指数が反 落。工業株や金融銘柄を中心に値下がりした。前日は約7年ぶりの高値 だった。インフレ指標で需要鈍化が示唆されたことに加え、トレーダー が中国本土株がMSCIの指数に組み入れられるかどうか見極めるため 様子見に回った。

中国南車(CSR)と中国北車(チャイナCNR)の合併で誕生し た鉄道車両メーカー、中国中車(601766 CH)は9.3%安。海通証券 (600837 CH、6837 HK)は上海、香港両市場で2%を超える下げとなっ た。

上海総合指数は前日比0.4%安の5113.53で終了。前日は2008年1月 以来の高値となっていた。CSI300指数は0.7%安。

ペダー・ストリート・インベストメント・マネジメントのアナリス ト、ニール・リー氏(香港在勤)は「成長けん引役の3本柱である輸出 と消費、投資が全て弱く、景気を回復させるためにより積極的な刺激策 が求められている」と指摘。MSCIの指数をめぐる「決定を控えてい ることもトレーダーの心理を圧迫した。市場は極めて不安定な状態が続 くだろう」と述べた。

香港市場ではハンセン中国企業株(H株)指数が前日比1.8%安、 ハンセン指数は1.2%安で引けた。

原題:China Stocks Fall From Seven-Year High as Price Data, MSCI Weigh、Hong Kong Stocks Fall to Two-Month Low on Casinos; CRRC Tumbles(抜粋)

--取材協力:Ye Xie.

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