米大統領:強いドルへの懸念表明せず-仏当局者の発言を否定

オバマ米大統領は、主要7カ国(G7)首脳 会議の非公式の場で強いドルに懸念を表明してはいないと述べ、フラン ス当局者の発言を否定した。

オバマ大統領は8日の記者会見で、「特定されていない人物の引用 を信用してはならない」とし、「私はそのようなことは言っていない」 と述べた。

仏当局者は8日、オバマ大統領がG7首脳らに対しギリシャなどの 地政学的リスクが金融市場のボラティリティ(変動性)を高め、金利や 為替相場に影響していると述べたと語った。この文脈で強いドルは問題 だとオバマ大統領が発言したという。この当局者は、協議内容が非公開 だとして匿名を条件に語った。この当局者発言に反応し、ドルはユーロ と円に対して下落した。

オバマ大統領は「ドルやその他通貨の日々の動きについてコメント しないことを習慣にしている」と説明。G7首脳らへの正確な発言内容 については明らかにしなかった。

原題:Obama Denies Expressing Concern About U.S. Dollar Strength (1)(抜粋)

--取材協力:Lorenzo Totaro.

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