ロンドン外為:ドル下げ縮小-大統領のドル高問題発言を米否定

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ロンドン時間8日午前の外国為替市場でドル は下げ幅を縮めた。オバマ米大統領が主要7カ国(G7)首脳会議で7 日、「強いドルは問題」と発言したとフランスの当局者が8日記者団に 述べたことを受けて下落した後、ホワイトハウスがそのような発言はな かったと否定する声明を出した。

ドイツ銀行の為替ストラテジスト、ヘンリック・グルベリ氏(ロン ドン在勤)はホワイトハウスの声明前に、「ドルについて過去にほとん ど語ったことがなかっただけに、オバマ大統領の発言には驚いた」と指 摘。「強いドルが貿易収支やインフレに影響を与えているのは間違いな い。さらに上昇すれば、米金融当局の利上げ開始決定にも影響を与え得 る」と述べた。

ロンドン時間午前9時54分(日本時間午後5時54分)現在、ドルは 対ユーロで0.1%安の1ユーロ=1.1124ドル。発言が伝えらえた後は一 時0.6%安となった。対円では0.5%安となった後、0.2%安の1ドル =125円44銭。

原題:Dollar Drops as French Official Comments on Obama View of Dollar(抜粋)

--取材協力:Helene Fouquet.

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