ヘッジファンドのコーヒー生豆の売り越し減少-相場は上昇

ヘッジファンドによるコーヒー生豆価格下落 を見込む売り越しが減少し始めた。その後、相場は過去11週で最大の上 昇を示した。

ヘッジファンドはコーヒー相場に対し、2013年12月以降で最も弱気 な姿勢を示していたが、売越残高は減少に転じた。その後、コーヒー先 物は今月4日まで7営業日連続で上昇。供給が一部アナリストが予想し ていたほど潤沢とはならない兆しが示されたため、価格は5月下旬に付 けた今年の安値から9%上昇した。

ブラジルでは1-3月(第1四半期)の降雨により、コーヒーの木 が昨年の干ばつ被害から回復するとの観測が高まったものの、5月に始 まった収穫では生産高が予想を下回った。アナリストらはブラジルの生 産高予想を下方修正し始めた。一方、取引所の指定倉庫のコーヒー生豆 在庫は12年9月以来の低水準に近づき、コスタリカとペルーからの輸出 も減少している。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、アラビカ種 コーヒーの先物とオプションの2日終了週の売越残高は1万5420枚。前 週は1万8682枚で、13年12月10日以来の高水準だった。

原題:Coffee Bears Escape Squeeze as Brazilian Beans Fail to Impress(抜粋)

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