原油投機家のポジション、強気・弱気共に減少-生産増予想で

原油投機家によるポジションは、強気と弱気 共に減少が加速した。その後、一部の石油輸出国機構(OPEC)閣僚 らが原油生産を増やす計画を表明した。

米商品先物取引委員会(CFTC)が発表したデータによれば、投 機家によるWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエート)の売 りポジションは2日終了週に8.6%、買いポジションは2%それぞれ減 少し、買越残高は0.2%減った。

OPECは5日、ウィーンで開いた総会で、原油価格押し上げより 市場シェア確保を優先する戦略を維持した。価格が昨年のピークか ら45%下落しているにもかかわらず、OPECの生産量は2012年以来の 高水準に達している。

34億ドル(約4300億円)を運用するコンフルエンス・インベストメ ント・マネジメント(セントルイス)の市場担当チーフストラテジス ト、ビル・オグレイディ氏は5日の電話インタビューで、「今後、生産 が大幅に増えるのは極めて明白だ」と指摘。「これまでのところ、米国 の生産は大きく落ち込んでおらず、それも一因になっている」と述べ た。

原題:OPEC’s Open Oil Spigots Spur Retreat for Bulls and Bears Alike(抜粋)

--取材協力:Isaac Arnsdorf、Grant Smith、Angelina Rascouet、Anthony DiPaola、Rupert Rowling.

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