ブラジル株:ボベスパ下落-衣料小売りのエーリングが急落

5日のブラジル株式市場では、指標のボベス パ指数が下落。借り入れコストの上昇に伴い、中南米最大の経済大国ブ ラジルの消費関連企業の見通しが悪化するとの見方を背景に、1880年創 業の衣料小売りのエーリングが急落した。

ボベスパ指数は1%安の52973.38で終了。今週の上げ幅は0.4%に 圧縮された。レアルは対ドルで下げ、サンパウロ時間午後5時25分(日 本時間6日午前5時25分)時点で1ドル=3.1520レアル。4日の市場は キリスト聖体祭の祝日のため休場だった。

エーリングは5.1%安。年間ベースの下げとしては2004年以来最悪 となるペースだ。ブルームバーグが集計したデータによれば、同社はボ ベスパ指数構成銘柄のうち、今年1-3月期の利益がアナリストの予想 を下回った企業の1つ。

ブラジル中央銀行が政策金利を09年以来の高水準に引き上げたこと を受け、エーリングは年初来で計35%下落。ボベスパ指数は中南米の主 要指数として最も大きな下げとなった。同国景気は25年ぶりの深刻な落 ち込みが見込まれているが、中銀はインフレ抑制に取り組んでいる。

原題:Brazil’s Century-Old Retailer Tumbles With Ibovespa on Economy(抜粋)

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