5日のインド株式相場は4日続落。銀行株と 自動車関連銘柄の下げが目立った。指標のS&P・BSEセンセックス は週間ベースでは昨年12月以来の大幅安となった。

ICICI銀行を5日続落し、週間では2011年8月以降で最もきつ い値下がり。住宅金融でインド最大手のハウジング・デベロップメン ト・ファイナンス(HDFC)は4週間ぶりの安値を付けた。英高級車 メーカー「ジャガー・ランドローバー」を傘下に置くタタ・モーターズ は昨年8月以来の安値まで売り込まれた。製薬会社シプラは1.2%下げ た。

センセックスは前日比0.2%安の26768.49で引けた。一時は0.8%上 げたものの、取引終了間際の30分間で下げに転じた。前週末比で は3.8%安。インド準備銀行(中央銀行)のラジャン総裁が2日に今年 3回目の利下げを決定し、次に動く前にモンスーン期の降雨状況を見極 めると説明したことが背景にある。

タウルス・ミューチュアル・ファンドのマネジングディレクター、 R・K・グプタ氏は電話で、「モンスーン期の降雨状況とそれがインフ レに与える影響、さらにインド中銀に追加利下げの余地があるかどうか 懸念されている」と発言。終盤にかけての相場下落は「ギリシャがデフ ォルト(債務不履行)する可能性があることから、誰も週末に向けてポ ジションを持ちたくなかった」と説明した。

原題:India’s Sensex Caps Worst Week This Year on RBI’s Rate Outlook(抜粋)

--取材協力:Manish Modi.

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