NY原油:反発、リグ稼働数の減少で-OPECは目標維持

5日のニューヨーク原油市場ではウェスト・ テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反発。米国での石油 リグ(掘削装置)稼働数が26週連続で減少したことを受け、米国での生 産が減少するとの観測が広がった。週間では3月以降で初のマイナス。 石油輸出国機構(OPEC)は総会で生産目標の維持を決定した。

トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)の シニアアナリスト、ジーン・マクギリアン氏は「市場ではリグ稼働数の 大幅減が生産減少につながるとの見方が広がっている」と指摘。「米国 の供給がタイトになるとの見通しで、価格は上昇している。米国での生 産が近く減少し始めない場合は、価格はすぐに圧迫されるだろう」と述 べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物7月限は前日 比1.13ドル(1.95%)高い1バレル=59.13ドルで終了。週間では1.9% の値下がり。先週までは過去最長の11週連続で上昇していた。

原題:Oil Climbs as U.S. Rigs Extend Record Decline; OPEC Keeps Target(抜粋)

--取材協力:Rupert Rowling.

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