タカタ:米公聴会で証言の清水氏を取締役に-前社長は退任へ

自社製エアバッグ搭載車の大規模リコール問 題に直面するタカタは、品質保証本部の清水博シニアバイスプレジデン トを取締役に昇格させる。株主総会の承認などを経て就任する予定。昨 年末まで社長だったステファン・ストッカー氏は取締役を退任する。

タカタが5日に開示した株主総会招集通知によると、25日開催の総 会に、清水氏や財務部門の責任者だった野村洋一郎氏らを新たに取締役 に昇格させる議案を提出する。清水氏は昨年末、リコール問題に関する 米上院と下院の公聴会で会社を代表してそれぞれ証言した。

一方、ストッカー氏は任期が終わる今月で取締役を退任すると、広 報担当の松本英之氏が電話取材に明らかにした。独自動車部品メーカー のボッシュ出身で、2013年2月にタカタ執行役員、同6月に社長となっ たが、リコール問題が深刻化していた昨年12月に社長から取締役に降格 していた。

創業家の高田重久会長兼社長は続投する方針だ。昨年12月の社長交 代人事で、高田会長兼最高経営責任者(CEO)が社長を兼務し、リコ ール問題への対応一元化や意思決定の迅速化などを図ることになった。

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