畜産業界、トウモロコシ輸入削減か-飼料用米生産が過去最高

畜産業界は、トウモロコシ輸入を減らす見通 しだ。コンチネンタルライスなど複数の輸入業者によると、飼料用米生 産が今年、過去最高に達する上、政府備蓄米の飼料メーカーへの放出も 増えるためだ。日本は世界最大のトウモロコシ輸入国。

コンチネンタルライスの茅野信行代表取締役によると、今年のトウ モロコシ輸入は昨年の1500万トンから約40万トン減り、過去27年で最低 となった2013年の水準に近くなる可能性がある。農水省は、飼料用米生 産が今年、倍増し35万トンになると予測。飼料用トウモロコシの代替に なるとみている。

政府は、主食用米の供給過剰を緩和するため飼料用米栽培に10アー ル当たり最大10万5000円の補助金を支払っている。茅野氏によれば、農 水省が昨年度、飼料用米の備蓄米放出を62%増やし79万1594トンとした ことも、日本の飼料メーカーのトウモロコシ需要後退につながってい る。

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