豪銀ANZの部門売却にカーライルやKKRが関心-関係者

米国の投資会社カーライル・グループや KKRなどがオーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の自動 車ディーラー向けファイナンス部門への買収提案を検討している。事情 に詳しい関係者が明らかにした。

詳細は非公開だとして関係者が匿名を条件に述べたところによれ ば、マッコーリー・グループやクイーンズランド銀行、ベンディゴ・ア ンド・アデレード銀行などのオーストラリア勢も関心を示している。米 国のTPGキャピタルとブラックストーン・グループは共同での買収提 案を検討しており、同部門には最大20億豪ドル(約1900億円)の提案が 示される可能性があるという。

ANZは先月、エサンダ部門の売却計画を発表。エサンダは自動車 ディーラー向けの金融商品を含む融資資産約83億豪ドルなどを保有。関 係者によると、売却計画で助言を担当するドイツ銀行は6月29日までの 買収案提示を求めているという。

ANZの広報担当者はコメントを控え、エサンダに関する5月4日 の発表文を参照するよう説明した。ブラックストーンとクイーンズラン ド銀、ベンディゴ・アンド・アデレード銀、カーライル、ドイツ銀、マ ッコーリー、TPGの広報担当者もいずれもコメントしなかった。

原題:Carlyle, KKR Said to Mull Bids for $1.6 Billion ANZ Finance Arm(抜粋)

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