インド:日本抜き世界3位の石油消費国に、4~6月-IEA

インドは中産階級の増加により間もなく世界 3位の石油消費国となる見通しだ。中国の需要が減少する一方、米国の 生産は増加し世界のエネルギー地図が塗り替えられつつある。

国際エネルギー機関(IEA)の推計によれば、インドの石油需要 は4-6月(第2四半期)に日本を上回ると予想される。インドの急速 な需要の伸びはいずれ中国を抜き、わずか5年前には見られなかったシ フトが起こる可能性がある。

生活水準の向上に伴い、インドでは自動車やトラックを購入する人 が増え、ガソリン需要は4月だけで前年同月比で19%増加。国際通貨基 金(IMF)は、モディ首相が経済改革を進める中、インドの今年の成 長率は7.5%となり、中国の成長率を上回ると予想している。

エナジー・アスペクツの原油市場担当チーフアナリスト、アムリ タ・セン氏は、インドは「10年前の中国を想起させる。需要の伸びは信 じられないほどだ」と指摘する。

IEAは、インドの4-6月の石油需要が日量約410万バレル、日 本は同380万バレルと推計している。米国と中国の需要はインドと日本 を上回っている。

原題:India’s Oil Addiction to Vault Nation Into Top 3 Global Guzzlers(抜粋)

--取材協力:Grant Smith.

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