米連邦通信委、地方自治体のCATV料金規制を緩和-当局者

コムキャストなどを含む米ケーブルテレビ (CATV)運営会社は、米連邦通信委員会(FCC)が承認した規制 緩和により、地方自治体の許可がなくても視聴料を値上げすることが可 能になる。

ローカル番組をCATVなどに提供している地上放送事業者は、料 金の高いプレミアムチャンネルが増え、ローカル番組が減らされる恐れ があるとして反対していた。

FCC担当者によると、州や市などの地方自治体がCATVのベー シックチャンネル・パッケージを監督する権限を失う規制緩和案につい て、FCCの委員は賛成5、反対ゼロで承認した。担当者は投票結果が 公表されていないとして匿名を条件に明らかにした。

現状ではCATV運営会社は地元の料金規制を無効にする許可申請 をFCCに求めている。FCCによると、こうした申請はほとんど承認 されており、2013年以降の224件の申請のうち4件以外は認められたと いう。

FCCは22年前に導入されたこの規制を見直す理由について、衛星 テレビによる全米規模の攻勢でテレビ市場が変化したためだと説明。グ レース報道官は電子メールで、現在の映像市場を考慮すれば、常識的な 規制見直しであり、大小を含めた全てのケーブル事業者の規制上の負担 を減らすことになる」と述べた。投票結果については未発表だとしてコ メントを避けた。

原題:FCC Said to Free Cable Companies From Local Regulation of Rates(抜粋)

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