25の下品な言葉を排除せよ-中国、新たなネット規制を展開

米コメディアンのジョージ・カーリンは1970 年代、米国のテレビで口にできない放送禁止用語が7つあると言った。 中国のインターネット監督部門の責任者、魯煒氏には自国のサイバー空 間から排除したい言葉が少なくとも25ある。

魯氏が率いる共産党中央インターネット安全情報化領導小組は2 日、標準中国語でいわゆる「Fワード」に当たる言葉など、中国のネッ トにあふれる「品のない言葉」の最も代表的な例を挙げた。同小組はテ ンセント・ホールディングス(騰訊)やシナ・コープ(新浪)など中国 ネット企業の代表が出席したシンポジウムの場を使って、ネット空間で 使われる言葉をより品のあるものにするよう命じた。

北京で開催された政府主催のサイバーセキュリティー会議で発表さ れたこの下品な言葉一掃キャンペーンは、習近平国家主席の下で進めら れているネット規制の新たな動きだ。

北京大学の胡泳教授(ジャーナリズム)は、品のない言葉遣いは社 会全体に広まっており統制は非常に困難だと指摘した上で、「当局は規 制実施をネット企業に依存しなければならないが、そうしたサイバー空 間の細かな管理は成長著しいネット業界の停滞につながるリスクがあ る」と指摘した。

原題:China Triples George Carlin With 25 Words Too Dirty for the Web(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE