中国首相、客船転覆で原因調査指示-70年で最悪の水難事故か

中国の李克強首相は、1日夜に長江で450人 余りを乗せた客船が転覆した事故の原因調査を命じた。現場一帯では救 助隊が生存者の捜索を続けている。

国営の新華社通信は、3日未明までに14人が救助され、7人の死亡 が確認されたと伝えた。湖北日報によると、乗客の大半は50-80歳の中 高年者。新華社は中国で起きた水難事故としてこの70年で最悪となるも ようだとしている。

これまでのところ転覆の原因に唯一挙げられているのは悪天候。新 華社によれば、救助された船長と機関長は船が竜巻に襲われたと話して いる。中国気象局はビューフォート風力階級で最も高いレベル12の竜巻 が客船転覆と同じ時間に現場を通過したことを2日に確認したと、新華 社は伝えている。

客船は南京から重慶へと長江を西に向かって進んでいたところ湖北 省内で転覆した。新華社の3日の報道によれば、李首相は転覆の原因を 調査するチームの設置を国務院に命じた。

原題:China to Probe Ship Capsizing as Fate of Hundreds Still Unknown(抜粋)

--取材協力:Penny Peng.

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