ロンドンのシティー、25年までに3万9000人雇用増か-報告書

ロンドンの金融街シティーでは、経済と規制 関連の条件が引き続き良好であれば向こう10年間に3万9000人の雇用が 創出される可能性があるとの見方を、シティーの行政機関が示した。

同機関が3日発表した報告書によれば、ロンドン中心部全体では14 万5000人の新たな雇用が生まれる可能性がある。シティーの経済生産 は610億ポンド(約11兆6000億円)と、2014年の450億ポンドから増加す る見込み。

シティーの行政機関のマーク・ボリート政策委員長は「政策立案者 は今後、深刻な課題に直面する」と指摘。「シティーで勤務する人々の 居住・交通面の問題や航空輸送能力の不足、不十分なブロードバンド設 備、規制の不備などの要因によって成長が阻害されないようにする必要 がある」と述べた。

英国の欧州連合(EU)からの離脱の可能性をめぐって懸念が高ま り、ロンドンで事業を運営する一部の証券会社は動揺している。ドイツ 銀行は5月に、英国がEUを離脱した場合の事業への影響について調査 するとともに、業務をドイツに移転する選択肢について検討しているこ とを明らかにした。

原題:City of London Could See 39,000 New Jobs by 2025, Report Says(抜粋)

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