ブラジル中銀、政策金利を0.5ポイント引き上げ-6会合連続

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ブラジル中央銀行は3日の金融政策委員会で 政策金利を0.5ポイント引き上げ、13.75%とすることを決めた。利上げ は6会合連続。中銀はインフレ目標の達成が可能だと投資家を納得させ ることを目指している。

今回の利上げで政策金利は2009年1月以来の高水準に達した。利上 げは全会一致で決定され、声明文は前回と同じ表現を踏襲した。ブルー ムバーグがエコノミスト56人を対象に実施した調査では、55人が今回の 結果を予想し、残る1人が0.25ポイントの利上げを見込んでいた。

エコノミストやトレーダーは、来年のインフレ率を目標の中央値 (4.5%)まで抑制するために必要とされる利上げが、深刻なリセッシ ョン(景気後退)の影響で妨げられると予測。一方、トンビニ中銀総裁 は失業率が悪化しても目標達成に向けて必要な手段を講じると言明して いる。

バンコ・エスピリト・サント・ジ・インベスチメントのシニアエコ ノミスト、フラビオ・セラノ氏は電話取材に対し、「ブラジル中銀は信 頼感改善に向けて信認を取り戻す必要があり、正しい方向に進んでい る。現在の経済状況は経済政策の誤りが原因だ」と述べた。

原題:Brazil Boosts Rate for Sixth Time as Investors Doubt Tombini (1)(抜粋)

--取材協力:Dominic carey、Rafael Gayol.

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