米バンガード:中国人民元建てA株を新興市場ファンドに採用

米最大の投資信託会社バンガード・グループ は2日、 690億ドル(約8兆5600億円)規模の自社の新興市場ファンド に中国本土の人民元建て株式(A株)を組み入れると発表した。

同社の発表資料によると、「バンガード・エマージング・マーケッ ツ・ストック・インデックス・ファンド」が連動するベンチマーク指数 に基づくA株の組み入れ比率は5.6%。また、同ファンドの上場投資信 託(ETF)版である「バンガードFTSEエマージング・マーケッツ ETF」にも中国本土の株式が採用されるという。英FTSEグループ が先月発表した過渡的な指数がファンドのベンチマークとなる。

中国株の指標である上海総合指数はこの1年で141%上昇。11月に スタートする上海、香港の両証券取引所の接続により海外投資家は中国 本土株を買う新たな手段を手に入れる。

ビル・マクナブ最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「多様化 を進め、新興市場への投資を深めるほか、成長の可能性を持つ中国株に アクセスする機会を拡大することで、投資家にとってプラスとなるだろ う」と説明している。

原題:Vanguard Adds China A Shares to Emerging Fund Amid MSCI Debate(抜粋)

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