米シティ:マーケッツの本部長に林邦良氏を起用-ドイツ証から

更新日時

米シティグループは日本での金利や株式、債 券トレーディングなどのマーケッツ業務の統括責任者に、ドイツ証券か ら林邦良氏を起用した。ブルームバーグが入手した社内メモで明らかに なった。

メモによると、林氏はシティグループ証券のマーケッツ&セキュリ ティーズ・サービス統括本部長に8月11日付で就任する。同氏はドイツ 証ではグローバル・マーケッツ本部の共同統括本部長だった。シティの 根本美香広報担当はメモについて確認した。

シティグループは現在、競争力のある分野に経営資源を集中する戦 略を進めており、日本では個人向け(リテール)銀行業務と「ダイナー ス」ブランドを持つカードビジネスの売却を決定。今後は企業向け金融 や投資銀行、マーケッツ業務に注力し、機関投資家や日本企業にグロー バルなサービスを提供していく計画だ。

林氏は1994年に東京大学を卒業後、ゴールドマン・サックスに入社 した。日本でのマーケッツ業務で20年以上の経験を有する。

経営委員会

シティグループ証のマーケッツ&セキュリティーズ業務は、エクイ ティや公社債関連の金融商品を提供。株式、国債、社債、仕組債、スト ラクチャード・ファイナンスのほか、為替やコモディティで構成される ハイブリッド商品なども取り扱っている。

林氏はマーケッツ&セキュリティーズの前統括責任者だったルー ク・ランデル現CEOの直属となる。林氏はシティ証の経営委員会のメ ンバーにも就任する予定。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE