JPモルガンがリテールのボイスメール廃止-伝言はもう終わり

米銀最大手のJPモルガン・チェースは、年 間経費を20億ドル(約2480億円)圧縮する取り組みの一環として、コン シューマーバンキングの行員向けのボイスメール・サービスをやめる。

JPモルガンのコンシューマー・コミュニティーバンキング部門の 責任者ゴードン・スミス氏は2日のニューヨークでの会見で、「誰もが ポケットにテキストや電子メール、電話を受ける何らかのモバイル機器 を携帯しており、ボイスメールはもはやほとんど使わないことが分かっ た。廃止に向けた作業を開始した」と説明した。

リテール部門で13万5908人の行員を雇用する同行は、支店の人員削 減や自動化されたアクセス手段への顧客の誘導といったコスト削減方法 の見直しを行っている。スミス氏によれば、ボイスメール・サービスは 1回線当たり月間10ドル(約1240円)のコストがかかる。

JPモルガンの広報担当マイケル・フスコ氏によると、これまでボ イスメールを利用してきた行員の約65%がサービス打ち切りの対象とな り、年間320万ドルの経費節減を目指す。銀行の窓口業務担当などボイ スメールを提供されていない行員も一部存在し、ボイスメールが必要な 支店マネジャーなどは今後も利用を継続できるという。

原題:JPMorgan Says Don’t Leave Message at Tone as Voice Mail Dies (1)(抜粋)

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