ロシアの小麦輸出:今穀物年度は過去最高か-関税撤廃で加速

ロシアの今穀物年度(2014年7月-15年6 月)の小麦輸出は過去最高に達するとの見通しを、鉄道での穀物輸送を 手掛ける露ZAOルサグロトランスが示した。5月と6月の輸出急増な どが要因と説明している。

ルサグロトランスのマーケティング担当副ディレクター、イゴー ル・パベンスキー氏(モスクワ在勤)によると、6月30日までの1年間 の取引会社による小麦輸出は計2150万トンとなる可能性が高い。ロシア 税関当局のデータによれば、これまでの過去最高は11-12穀物年度 の2130万トンで、予想通りならこの水準を上回る。

世界4位の小麦輸出国であるロシアは、国内供給を増やしパンの価 格を抑制するため導入していた小麦輸出関税を5月15日に撤廃。それ以 降、小麦輸出は増加している。パベンスキー氏によれば、小麦の収穫高 は過去2位の水準で、取引各社は新税が導入される7月1日を前に「大 量の」売却向け在庫を抱えている。

原題:Russian Wheat Exports Set for Record as Tax Removal Spurs Trade(抜粋)

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