FIFA会長の側近、1000万ドルの賄賂を承認-関係者

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国際サッカー連盟(FIFA)の汚職事件 で、米検察当局が賄賂だとしている1000万ドル(現在のレートで約12 億5000万円)の支払いを承認したのは、FIFAナンバー2のブラッタ ー会長の側近だったことが、事情に詳しい関係者1人の証言で明らかに なった。

関係者が匿名を条件に語ったところによると、北中米カリブ海サッ カー連盟(CONCACAF)会長を長年務めたジャック・ワーナー被 告が管理するニューヨークの銀行口座に、FIFAからの支払いを行っ たと起訴状で指摘された人物は、バルクFIFA事務局長だという。

先週公表されたFIFA当局者に対する起訴状では、ワーナー被告 は2010年のワールドカップ(W杯)招致で南アフリカに投票する見返り としてこの支払いを受領したとされる。

ブラッター会長は先週起訴されなかったが、バルク事務局長の関与 が事実なら同会長に当局の追及の手が迫ることになる。起訴状はワーナ ー被告の管理する口座に支払った人物の名前を挙げておらず、 「FIFAの高い地位にある幹部」という記述にとどめていた。

原題:Blatter’s FIFA Lieutenant Said to Have Cleared $10 Million Bribe(抜粋)

--取材協力:Bill Faries.

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