2日のインド株式相場は4週間ぶりの大幅安 となった。インド準備銀行(中央銀行)が今年3回目の利下げを実施し たものの、雨不足が景気に及ぼす影響を補うには不十分との懸念が強ま った。インド国債と通貨ルピーも値下がりした。

指標のS&P・BSEセンセックスは前日比2.4%安の27188.38で 終了。これは先月6日以来の大幅安。インド国債(2024年償還)の利回 りは5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し7.87%と、1 週間ぶり高水準に達した。ルピーはドルに対し0.3%下げ1ドル =63.8975ルピー。

ラジャン総裁率いるインド中銀は、政策金利のレポ金利を7.5%か ら7.25%に引き下げた。同総裁は一段と緩和するかを決める前にモンス ーン期の降雨状況を見極めると説明した。

個別銘柄では、二輪メーカーのヒーロー・モトコープの下げが目立 った。住宅金融でインド最大手のハウジング・デベロップメント・ファ イナンス(HDFC)が売られたほか、インドステイト銀行を中心に銀 行株も下げた。

原題:Indian Stocks Decline With Bonds as Rate-Cut Seen as Inadequate(抜粋)

--取材協力:Nupur Acharya.

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