元UBSヘイズ被告グレーゾーン、価格操作と認識-金利操作で

ロンドン銀行間取引金利 (LIBOR)操 作の中心人物とされるUBSグループの元トレーダー、トム・ヘイズ被 告が2年前に捜査当局に対し、指標金利を動かす試みが「価格操作」に 等しいことを認める供述を行っていたことが明らかになった。

ロンドンの陪審団に1日開示された2013年の録音記録で、ヘイズ被 告は、ドイツ銀行に勤める男と自分が戦略を連携させる目的で「非常に 意図的な試みを行った場面が存在した」と発言。「LIBORをまず高 めに保ち、その後低めに維持することでわれわれは一致した。米当局が そう呼びたがるように本質的には価格操作だ」と述べた。

スイス最大の銀行UBSグループや米銀シティグループなどで勤務 したヘイズ被告(35)は、06年から10年9月にかけてのLIBOR操作 の共謀をめぐり8つの訴因で起訴されたが、無罪を主張している。

検察当局によれば、ヘイズ被告は09年の電話や一連の簡易メッセー ジを通じて、ドイツ銀のギヨーム・アドルフ元トレーダー(通称「ガラ ム」)と取引ポジションを連携させ、それぞれの銀行のLIBORを操 作することを約束した。

ヘイズ被告は13年に英重大不正捜査局(SFO)に対し、「グレー ゾーンで自分が活動していることは承知していた。ガラムの件は明らか に行うべきでないという認識があった」と供述していた。

原題:Hayes Admitted to ‘Price Fixing’ With Gollum in Libor Rig Scheme(抜粋)

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