ドイツ銀本店行員がジェイン共同CEOを文書で批判

独最大の銀行、ドイツ銀行のアンシュー・ジ ェイン共同最高経営責任者(CEO)に対する不満の声が広がってい る。

同行フランクフルト本店の労使協議会は5月最終週に、行員の士気 の低さをめぐって、経営陣を非難する1ページの文書を配布。従業員側 は代わりに、退職するレイナー・ネスケ取締役への支持を表明した。

ブルームバーグが確認した文書は、「投資銀行とユニバーサル銀行 間、ロンドンとフランクフルト間の権力闘争において、『ドイツ銀行の 正直な顔』と呼ばれている取締役を失うことは社内的、社外的に極めて 悪いシグナルだ」と主張している。

ドイツ銀が従来の事業目標を達成できなかったことを受け、ジェイ ン(52)、ユルゲン・フィッチェン(66)両共同CEOは4月に発表し た戦略プランが成功することを投資家に納得させる必要がある。

ドイツ銀は今後数週間で戦略プランのさらなる詳細を示すと表明。 ドイツ銀のグループ労使協議会責任者で監査役会副会長のアルフレッ ト・ヘルリング氏は、本店労使協議会の不満は「当行の全労使協議会の 意見を反映するものではない」とのコメントを電子メールで発表した。

約9万8600人が勤務するドイツ銀には、同行全体で40を超える労使 協議会がある。独紙ハンデルスブラットが本店労使協議会の文書につい て5月28日に報じていた。

原題:Deutsche Bank Staff Criticize Jain as Investors Balk at Plan(抜粋)

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