【ECB要人発言録】QEプログラム最後まで実施を-ビスコ氏

5月25日から31日までの欧州中央銀行( ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者の氏名をクリ ックしてください)。

<5月30日> コンスタンシオECB副総裁(スペインのシッチェスで):ユーロ圏の 景気回復は今や裾野が広がり、足取りもしっかりしているが、より自律 的なものとなるには投資拡大を達成することがなお必要だ。

<5月28日> ノボトニー・オーストリア中銀総裁(ウィーンで):量的緩和(QE) に伴うユーロ安がユーロ圏経済を後押ししている。幅広い債券のマイナ ス利回りは正常ではあり得ない。

<5月26日> ビスコ・イタリア中銀総裁(ローマで講演):デフレ懸念が後退した が、これまでに見受けられた量的緩和(QE)プログラムのプラス効果 を理由に、今後も実施する決意を緩めてはならない。

ノワイエ仏中銀総裁(パリで):ユーロ圏の非常に低い金利がリテール 銀行の利益率を損ねるリスクがある。

ハンソン・エストニア中銀総裁(タリンで):ユーロ圏の各国中銀は経 済を短期的に支えることはできるが、それは代償を伴うもので、短期的 な支援にとどまる。適度に奏功した最初の兆候が出ているものの、リス クを認識すべきだ。何よりもまずモラル面でのリスクがあり、これは改 革の意向を後退させる政府もあることを意味する。

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