ギリシャ、望みを独首相に託す-債権者との実務協議進展せず

ギリシャ支援をめぐる同国と債権者の交渉は 財政目標に関する意見の相違が埋まらず、5月中に合意を成立させたい との同国の希望がかなう見込みはなくなった。事情に詳しい関係者1人 が明らかにした。

実務協議で事態が打開されない中で、ギリシャのチプラス首相はメ ルケル独首相とオランド仏大統領の介入を求めている。ドイツ政府当局 者によれば、これら3首脳は5月31日に次の措置をめぐって「建設的 な」電話会談を行った。

ギリシャ政府は同国向け融資を再開させ、デフォルト(債務不履 行)を回避する合意が手の届くところにあると繰り返し述べてきたが、 その度にユーロ圏各国や国際通貨基金(IMF)の当局者に否定されて きた。

原題:Greece Pins Hopes on Merkel as Talks Yield Little Progress (1)(抜粋)

--取材協力:Jonathan Stearns、Brian Parkin、Christos Ziotis、Vassilis Karamanis、Eleni Chrepa、Mark Deen.