ブラジル株:ボベスパ下落、GDPでは景気改善確信できず

29日のブラジル株式市場では、指標のボベス パ指数が月間ベースで1月以来最大の下げを記録した。ブラジルの1- 3月(第1四半期)国内総生産(GDP)は予想より小幅な縮小にとど まったものの、トレーダーらは景気の持ち直しを確信できなかった。

ブラジル地理統計院の29日の発表によると、第1四半期GDPは前 期比0.2%減。ブルームバーグが集計したエコノミスト42人の予想中央 値は同0.5%減だった。個人消費と政府支出が減少した。

オラマ・アセット・マナジメント(運用資産2億4800万レアル= 約97億円)のパートナー、アルバロ・バンデイラ氏は電話インタビュー で「正直に言えば、0.2%減でも0.5%減でも同じように悪い」と述べ、 「投資と消費が減少している。ブラジルの先行きは依然として悲観的 だ」と付け加えた。

ボベスパ指数は前日比2.3%安の52760.48で終了。米州の主要株価 指数では最大の下げを記録した。今月の下落率は6.2%。週間では2週 連続安。

原題:Brazil’s GDP Fails to Convince Traders Economy Is Getting Better(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE