米消費者マインド指数:5月は90.7に低下、6カ月ぶり低水準

5月の米消費者マインド指数は前月から低下 し、6カ月ぶりの低水準となった。景気見通しへの楽観が弱まった。

5月の米ミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は90.7と、前 月の95.9から低下。2012年12月以来の大幅な下げとなった。ブルームバ ーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は89.5だった。速報値 は88.6。

アメリプライズ・ファイナンシャル(デトロイト)のシニアエコノ ミスト、ラッセル・プライス氏は統計発表前に、「消費者はまだ本来の 状態に戻っていない。金銭面での感覚は良くなっているが、外に出かけ て出費したくなるほど楽観的にはなっていない」と指摘。「成長は低迷 しているように見えるが、ファンダメンタルズの改善は続いている。消 費者にとって非常に好ましいことだ」と続けた。

現在の景況感を示す指数は100.8と、7カ月ぶりの低水準。前月 は107だった。

6カ月後の先行き景況感を示す期待指数は84.2と、昨年11月以来の 低い水準。前月は88.8。

1年先のインフレ期待値は2.8%で、前月の2.6%から上昇。

5-10年先のインフレ期待値も2.8%で、前月の2.6%を上回った。

統計の詳細はをご覧ください。

原題:Consumer Sentiment in U.S. Decreased in May to a Six-Month Low(抜粋)

--取材協力:Kristy Scheuble.