マサチューセッツ州年金基金、250億円をゴールドマンに委託も

米マサチューセッツ州年金基金投資運用委員 会(PRIM)は来週、最大2億ドル(約250億円)の運用をゴールド マン・サックス・グループの資産運用部門に委託するかどうか決定す る。運用委託先を見直すことで手数料の軽減を図る。

PRIMで57億ドル相当のヘッジファンドポートフォリオを監督す るエリック・ニーレンバーグ氏は、仕組み債を扱う400キャピタル・マ ネジメントに最大1億5000万ドルを委託することについても判断を下す と述べた。ゴールドマンはコンピューターモデルを用いてリスクファク ターに基づく投資を行っている。

PRIMは現在、ハイフィールズ・キャピタル・マネジメントやク ラレン・ロード・アセット・マネジメント、ブレバン・ハワード・アセ ット・マネジメントなどに運用を委託しているが、広く資金集めをする ファンドと比べ一般的に手数料が安く透明性が高い特別仕様の口座に軸 足を移しつある。PRIMは6月4日に会合を開く。

PRIMは昨年から運用委託先に対し手数料の引き下げを要 求。2011年以降は二重払いを避けるため、他のヘッジファンドに資金を 預けているファンドへの配分の解消を進めている。米最大の公的年金基 金であるカリフォルニア州職員退職年金基金(カルパース)は昨年、費 用に十分見合うほどプログラムの規模を拡大できないと判断し、ヘッジ ファンドへの投資40億ドルを引き揚げた。

原題:Massachusetts Pension Eyes $200 Million Goldman Account in Shift(抜粋)

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