ギリシャ、銀行預金の流出が4月に悪化-交渉行き詰まりで

ギリシャの銀行からの預金流出は4月に加速 した。反緊縮を掲げる連立政権と債権者側の交渉が行き詰まる中で、同 国のユーロ圏残留についての疑問が再浮上した。

ギリシャ銀行(中央銀行)によると家計と企業による預金の4月末 の残高は1337億ユーロ(約18兆1500億円)と、3月末の1386億ユーロか ら3.6%減少した。急進左派連合(SYRIZA)主導の現政権を誕生 させた選挙戦が始まって以来、310億ユーロ(19%)が流出した。

4月の残高は2004年9月以来で最低となった。預金がドラクマに変 換されることやベイルインの対象となることを預金者は懸念している。

原題:Greek Bank Deposits Outflow Worsened in April Amid Standoff(抜粋)

--取材協力:Marco Bertacche.