中国人民元、上昇-中心レートからの下振れ1カ月ぶり低水準

中国人民元は29日、対ドルで上昇。中国人民 銀行(中央銀行)が設定した中心レートからの元安方向の乖離(かい り)がこの1カ月余りで最も小さかった。人民元を国際的な準備資産に するために、中国当局が政策変更を加速しつつあるとの見方が広がっ た。

中国外国為替取引システム(CFETS)によれば、人民元は上海 市場で前日比0.04%高の1ドル=6.1985元で終了。この日の中心レート (6.1196元)から1.29%元安水準で、4月24日以降最小のディスカウン トとなった。人民元は週間ではほぼ変わらず、月間では0.07%上昇し た。

ブルームバーグの集計データで、オフショア人民元は前日比0.02% 高の6.2037元。週間では0.05%下げた。

原題:Yuan Discount to Fixing Narrows to One-Month Low on Reform Bets(抜粋)

--取材協力:Justina Lee.