ゆうちょ銀:佐護氏を運用責任者に-元ゴールドマン証副社長

日本郵政グループのゆうちょ銀行は29日、元 ゴールドマン・サックス証券副社長の佐護勝紀氏を運用担当の責任者と して採用すると発表した。同氏は市場リスクを管理しながら、日本国債 での運用に偏ってきた同行の資金運用の改革役を担うことになる。

日本郵政グループは今秋以降の株式上場を控え、資産運用などを見 直しており、ゆうちょ銀とかんぽ生命は3月末までの1年間で保有国債 残高を合計約24兆円減らした。西室社長は29日の定例会見で佐護氏につ いて、「ゆうちょ銀の預かり資産の運用、リスク管理のリーダーになる 人だ」と述べた。同行の副社長への就任が内定しているという。

佐護氏の採用は6月1日付。ゆうちょ銀が公募していた市場運用の 高度化・リスク管理の管理職選考の第一弾となる。西室社長によると、 佐護氏以外はまだ決まっていない。佐護氏はゴールドマンで長年、債券 運用などを手掛けてきた。