スカイマク:弁済率5%、エアバスなど反発-東京地裁に再生計画提出

民事再生手続き中のスカイマークは29日、東 京地裁に再生計画を提出した。5年以内の再上場を目指すとしている。 債権者への弁済率は5%となったが、エアバスなど大口の債権者は反発 しており、7月の債権者会議まで引き続き調整する。

発表資料によると、再建スポンサーによるスカイマクへの出資総額 は180億円で、再生債権などの弁済に充てる。出資比率は、投資ファン ドのインテグラルが過半の50.1%を占めたほか、ANAホールディング スが16.5%、日本政策投資銀行と三井住友銀行の両行が共同で新たに設 立するファンドの分が33.4%となった。

従業員の雇用は原則として維持するほか、全日本空輸との共同運航 を計画している。

再生計画をめぐるこれまでの交渉で、スカイマクとリース契約して いた米イントレピッド・アビエーションは機材運用を巡るANAHDと の交渉で合意に至らず、ANAHDの支援による再生案への反対を関係 者に通達している。また、A380機のキャンセルをめぐり約800億円超の 債権を主張しているエアバスも、再生計画の見直しを要求している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE