UBS:アジア投資銀責任者にチー、ベニワル両氏の指名検討

スイスの銀行UBSグループは、近く退職す るデービッド・チン氏の後任としてジョゼフ・チー、サウラブ・ベニワ ル両氏をアジア投資銀行部門の共同責任者に指名する方向で検討してい る。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

アジアのグローバル資本市場責任者のチー氏と、東南アジア投資銀 行部門を率いるベニワル氏は、アジアの法人顧客ソリューションズ・グ ループの責任者となる。まだ最終的な決定と社内の承認には至ってない として関係者が匿名で語った。同グループは合併・買収の助言や資本市 場業務などを手掛ける。

関係者1人によれば、21年務めたUBSを退社するチン氏は同業他 社には移籍しないという。マシュー・ハニング氏がアジア太平洋地域の 法人顧客ソリューションズ・グループ責任者となったことに伴い、チン 氏は昨年、アジアの同グループ責任者に就任した。

UBSの広報担当ロブ・スチュワート氏(香港在勤)は人事に関す るコメントを控えた。

チー氏(43)は2010年にアジアのグローバル資本市場の共同責任者 に就任。06年には中国の証券合弁設立に携わった。ベニワル氏は13年6 月に東南アジアの投資銀行部門トップとなり、それ以前は日本を除くア ジア地域で技術・メディア・通信担当の責任者だった。両氏とも2000年 に香港でUBSに入社した。

原題:UBS Said to Weigh Chee, Beniwal as Asia Investment-Banking Heads(抜粋)