中国株:上海総合指数が続落、荒れた2日間-香港株も下落

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29日の中国株式市場では上海総合指数が続 落。世界の主要株式市場をしのぐ勢いだった中国株の上昇が行き過ぎか つペースが速過ぎるとの懸念が強まった。

ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は2.3%安。メディア企業 の江蘇有線(600959 CH)は値幅制限いっぱいの10%高。4月27日の新 規株式公開(IPO)時からの値上がり率は1000%を超えた。

香港市場では不動産の恒大地産集団(3333 HK)が27%急落。仮条 件を下回る価格で株式を売却し、差し引き46億香港ドル(約735億円) を集めた。

上海総合指数は前日比0.2%安の4611.75で終了。取引時間中に は1.7%上昇まで上げる一方、4.1%下落となる場面もあった。前日 は6.5%下げて引けていた。同指数のボラティリティ指数(10日間)は 1月以来の高水準となった。上海総合指数は週間では1%下げた。

申万宏源のディレクター、ジェリー・アルフォンソ氏(上海在勤) は市場参加者が神経質になりつつあると指摘し、「相場変動は極めて大 きくなる可能性が高い」と述べた。

CSI300指数は前日比0.1%上昇。香港市場ではハンセン中国企業 株(H株)指数が同0.6%安、ハンセン指数が同0.1%安で引けた。

原題:China Stocks Cap Wild Week With Two-Day Drop as PetroChina Falls(抜粋)

--取材協力:Zhang Shidong.

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