ドル上昇が一服、米利上げ時期の見極めで手掛かり材料待ち

ドルは対円で月間の上げを縮小。トレーダー は米利上げ時期をめぐる新たな手掛かりを探している。

ドルは22日以降、16の主要通貨のうち15通貨に対して上昇してき た。同日は主要なインフレ指標の一つがエコノミスト予想を上回る伸び となったほか、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長が年内 の利上げの見通しを示した。来週発表される製造業と雇用のデータは、 1-3月(第1四半期)の米景気減速が一時的なものかどうかを投資家 が判断する材料になりそうだ。

BNPパリバの外為ストラテジスト、マイケル・スネイド氏(ロン ドン在勤)はリポートで「来週はドル高基調が続くかどうかの重要な試 金石になる」と指摘した。

日本時間午前11時45分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示す ブルームバーグ・ ドル・スポット指数は0.1%安の1190.61。同指数は 今月2.2%上昇している。ドルは対円では0.2%安の1ドル=123円69 銭。28日には一時124円46銭と、2002年12月以来の高値を付けた。

原題:Dollar Rally Catches Its Breath as Bulls Eye Data for Rate Clues(抜粋)