米SF連銀総裁:年内利上げを見込む、6月含め全会合で検討へ

米サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁 は28日、米経済が1-3月(第1四半期)の弱さから回復するのに伴い 当局が年内に政策金利を引き上げる公算が大きいとの見解を示した。

シンガポールでの規制関連のシンポジウムで講演後、質問に答え、 米当局は恐らく徐々に金利を引き上げ、数年をかけて正常な水準に戻し ていくだろうとも述べた。利上げについては6月を含めて全ての連邦公 開市場委員会(FOMC)会合で検討されるだろうと語った。

同総裁は記者団に「年内に利上げをすると予想している。米経済は 堅調で、われわれは目標に近づいている」と話した。

年初の弱さの後、最近の指標は米経済の改善を示唆している。ウィ リアムズ総裁は「今年の残りの期間は第1四半期よりも力強く、恐らく 反動もあるだろう」とし、「今年の残りの期間の成長はトレンドを上回 ると予想している。従って労働市場も改善が続くだろう。通年の国内総 生産(GDP)伸び率は恐らく2%前後になるだろう」と語った。

政策金利は2015、16、17年にかけて上昇し、長期的な平均的水準で ある3.5-4%に達するだろうと予想した。

原題:Fed’s Williams Sees Rate Rise This Year as Growth to Recover (1)(抜粋)

--取材協力:Michael Heath、Iain McDonald.